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特集4:「屋根を修理する見積」 |
失敗しない業者選び |
屋根に雨漏りが起きたり屋根材が痛みを見つけた時に屋根業者に見積を依頼します。業者を探すことから始まりますが生涯で何度もすることではないので飲食店さんの様に口コミが乗っているわけでもありません。業者選びの簡単な方法をいくつか挙げてみました。ご参考にして頂ければと思います。
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屋根の状態を的確に判断できる |
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屋根工事をする前に現状の傷みやそれぞれの屋根の弱い所や強い所、立地条件などの多角的な視点から見る必要があり、その情報に基づいて工事提案を作成します。同じブロックに立ち並んだ建売住宅20棟でも痛み方に偏りができるのは風当たりや屋根の形状、さらに言えば屋根を工事した職人の技術の差によるものです。差が出て来るのは10年後!それぞれの傷み方が出てきます。 |
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■ 部分補修は技術が必要 |
悪い所を見つけて悪い所だけ直すのがベストです。雨漏りの原因はとても複雑で屋根が壊れたから漏れたなんて言う単純な事例ばかりではありません。部分修理には屋根職人の経験とノウハウにあわせ技術力も必要です。悪い所の発生原因を見つけて原因を根本解決することで最も安く無駄使いをさけられます。修理の提案が出来る業者はそれだけノウハウがあるという事だと思います。 |
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以上を踏まえて 業者選び と 見積依頼 |
1.屋根状態の的確な診断。 2.修繕提案ができる技術力。
これを備えた業者選びは簡単です。 屋根の技術資格を持った業者なら安心です。 |
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■ 屋根業者の判断基準 |
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■ あやしい業者の特徴 |
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☆屋根工事の正式な資格を持っている 瓦屋根診断技士・瓦屋根工事技士 1級瓦葺き士・1級建築板金技能士など ☆工事をする職人も有資格者が在籍
☆提案について理由説明がある。 ☆長期的な視野で提案できる |
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★資格について
会社の一人が持ってるけど見に来てる人は資格はない 企業名が入った資格(お金でもらえるので)
昔は持ってた(新建材や知識の進歩についての更新があるため) ★専門家が屋根に上がらないで見積もり作成
★修繕提案ができない。 屋根材違い葺き替えのみしか出さない ★緊急性を強調 ★数年で社名を変える ★〜協会などの社名
業者や消費者のための団体自体が営利活動を直接するのはおかしいと思います。 |
屋根工事の資格についてwiki |
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もちろん上記が当てはまるから 良い業者 悪い業者 というわけではありませんが、失敗したお施主様から話を伺ったり、同業者からの情報の共通点を挙げています。判断材料として御高覧下さい。 |
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■ 見積がとどいたら |
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見積は現状の改善策として挙がってきますので必ずしも自分の考えていた予算と合うとは限りません。安い買い物ではないので自分に合った方法が何かをよく考えて決めましょう。見積案から選べなければ工事範囲や内容を絞った提案を何度も相談するのも必要だと思います。 |
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